September 05, 2005

一夏の・・・

 9月もはや5日、「海にはたくさんの干からびた恋の抜け殻が落ちている」って書いて在るのを見た事在るけど、正にその通りかもしれないね、街には燃え尽きた恋の残骸も沢山転がっていそうだし。
 女性に振られるって結構ダメージがあるもので、私が妙に近代的な駅でお別れしたのもこの日だった・・・
 まあ私の場合は夏の恋ってわけではなかったんだけどね、それでもこの季節に思い出すと少し心が痛んだりするんだよね。
 振られた当初は結構落ち込んでいたけど、今冷静に考えてみると、やはり心の奥底では別の人を見続けていた私が振られるのは当然と言えば当然であって、生きている世界が違いすぎる二人が上手く行くはずは最初から無かったような気がする、なぜ私なんかを選んだのかって疑問も残ってるけど、彼女には人を好きになることがどんなことかを、思い出させてもらったって点では感謝してるかな。
 あの経験がなければ、ずっと想い続けてきた相方とまだ友達のままでしかなかっただろうから。

17:34:00 | kamiarizuki | | TrackBacks