神在月の雑かん

出雲市街地の温泉

　ＪＲ出雲市駅の近くには意外と良い温泉があったりする。
　駅から近いのはその名も出雲駅前温泉ランプの湯。
　茶色のお湯が掛け流しの浴槽に、ランプ風の照明となかなかいい雰囲気の施設です。
　そして意外と穴場なのが、ウェルシティ島根にあるえんや温泉、こちらも源泉掛け流しで、結構濃い温泉を楽しめます。
　ともに出雲市の市街地の中にあり、気楽に行く事が出来ます。

嫁ヶ島温泉に入ってきました。

　今日ついに念願の嫁ヶ島温泉に入ってきました。
　利用時間は14時からなので、今日は少し前を狙って行ったのに既に先客有り。
　浴室は貸し切りの入れ替えなので、混雑したら待たないといけない場合もあるけど、今回はタイミング良く空いたので、待ち時間は無しで入ることが出来ました。
　施設は古くけして綺麗というわけにはいきませんが、それがいい風情を醸し出しています。
　お湯は源泉掛け流し、泉温は約64℃あるので湯船の中も結構熱め、でも慣れてくるとさらっとしたなかなかいい感じのお湯でした。現在の温泉は昭和50年代にボーリングに成功して湧出したもので、当時は褐色のお湯だったそうですが、現在は無色透明のお湯です。
　料金は一人250円とリーズナブルで、湯上がりに珈琲まで頂いてしまいました、なにぶん管理人のおばあさんが一人で切り盛りされているので、細かいことに目くじらを立てず、大らかな気持ちで入浴してください。
　しかし、何と言っても我が家から一番近い温泉、今まで気がつかなかったのがひじょうに悔やまれるところです。
　利用時間：火曜〜土曜日１４：００〜２０：００（金曜日は１７：００まで）日曜・月曜・祝祭日は休業

嫁ヶ島温泉

　以前から存在自体は知っていたけど、入浴施設は廃業してしまったとばかり思い込んでて、現在も入浴できるなんて考えてもなかった。
　それが昨日、ＮＨＫのふだん着の温泉で紹介されているではないか・・・
　表の温泉スタンドから汲んで帰るしか手立てがないかと思っていたこの温泉、こうなったら早めに入浴してみなければ。
http://www.nhk.or.jp/fudangi/shimane/20090308/index.html

千原温泉

　今日は久しぶりに温泉巡りに出かけた、今回のメインは千原温泉。
　個人的には島根で一番の温泉だと思っている。
　邑智郡美郷町の北西部、千原川の上流にひっそりとある。
　温泉は湯船の足下から湧出し、火傷や神経痛によく効くと言われる温泉で泉温は34℃程度、掛け流しの非加熱だから冬場は少し厳しいけど、それでも長らく浸かっていると不思議と暖かい。
　冬季はそんなわけで、五右衛門風呂の上がり湯が湧かしてあるので、そこで温まってもいい。
　先代の女将さんは結構厳しい方で、持病がないと入らせてもらえなかったけど、今は誰でも気軽に入ることが出来る。
　ただ6人程度しか入れないので、休日は待たないと入れないときもある。