神在月の雑かん

風が強く吹いている

　昨日休みだったので駅伝好きな相方と久しぶりに映画を見に行ってきた。
　この映画松江市の映画館では上映の予定が無くて、出雲市まで足を伸ばした。
　映画自体にはそんなに期待していなかったけど、実際見たらこれが結構面白い。
　部員十人の弱小陸上部が箱根駅伝を目指すという物語だったけど、正直内容的にはある意味予想通りの結末で少し肩すかしを食ったような気もした、ただ駅伝のシーンは臨場感がよくでていて、本当の箱根駅伝を見てるようで中々見応えがあった。
　強いて言えば十人の部員個々のバックボーンみたいな物が見えなかったのが残念だったけど、約二時間の映画ではフォロー仕切れなかったのは仕方ないかもしれない。
　女性が殆ど出ない男臭い映画だったけど結構楽しめた。
　なんか是非原作本も見てみたいと思える作品でした。