August 26, 2009

高画素化に歯止めが掛かったか。

 なんか朝から調子が出ないまま終わった一日、こんな日はブログの話題にも困ったり。
 それでもちと気になった事を一つ。
 先日発表になったPowerShot G11と前のモデルであるPowerShot G10、今までどんどん高画素化していた撮像素子が、G11では前モデルのG10より少なくなった。
 G10が1/1.7型CCD・総画素数約1,500万画素なのに対しG11は1/1.7型CCD・総画素数約1,040万画素(高感度センサー)と画素数だけ見ると前モデルに比べ2/3になっている。
 あまり小難しい事は書かないけど、これ以上の高画素化では、それに伴う弊害が無視できないところまで来たのか、画素数を減らしてでも高画質を選択したのか。
 個人的には画素数が1000万画素でも画質が良い方が有り難い。
 これだけの画素数があればそこそこの大きさに伸ばしても問題は無いので、これにより高感度に強くなったり、ラチェチュードが広くなったりした方がより使いやすいと思う。
 G11と一緒に発表になったPowerShot S90もG11と同じ撮像素子を使っているようなので、今後高画素化は画質の向上が大前提になるのではないかと。
 ただ他社の傾向は調べたこと無いから分からないけど、取り敢えずキヤノンでは高画素化に一定の歯止めが掛かったと思いたい。
 次のEOSでどんな撮像素子を使うかが一つの目安かな。

19:55:53 | kamiarizuki | | TrackBacks