神在月の雑かん

8月2日（日）

　一昨日は天気が悪かったので、久しぶりに温泉巡りにでもと言うことになり、毎月お世話になってる「温泉博士」8月号を持って、鳥取県の鹿野温泉へ向かった。
　道中ぱらぱらと雨が降り、なんだか鬱陶しい天気。
　8月号では鹿野温泉の ホットピア鹿野 と 国民宿舎山紫苑が載っていて、両施設で一人あたり920円掛かる入浴料が、温泉手形に判をもらうとただになるので、実に嬉しい。
　両施設ともまあそれなりの施設ではあるが、特別よいわけでもないが悪くもないと言った印象。
　せっかく鹿野温泉くんだりまで出かけたので、久しぶりに奥津温泉まで足を伸ばすことに決定し、相変わらず曇ったままの鹿野温泉を後にした。
　途中県境の人形トンネルまではずっと曇り、時々雨もぱらつくような天気だったのに、トンネルを越えると青空、夏らしい空が広がっててびっくり。
　山陰と山陽の差を見せつけられた気がした。
　奥津温泉は河原の露天風呂しか入ったことがなかったので、今回は奥津荘へ入るぞと意気込んで行ったのに、外来入浴は14時まで、私達が到着したのも14時、残念ながら入ることが出来なかった。
　これで帰ってもしかたがないので、隣の東和楼に入ることに急遽変更。
　地下にある浴室はいい感じの侘び加減、お湯も掛け流しでのんびり浸かれた。
　奥津温泉では後一ヶ所花美人の里美人の湯という入浴施設もよって、良い時間になったので帰路についた。
　このまま寄り道せずに帰ろうと思っていたけど、道中に8月号の手形に載っている湯あそびひろば えびす乃ゆ があったのでここもただで入らせてもらうことにした。
　ここの温泉はローリーだからそんなによくはない、まあ銭湯のおまけに温泉もありますよってな感じ。
　ここは早々に引き上げて、後は高速利用で帰路についた。
　休日1000円はこんな時は助かりますね、今回は久しぶりに5ヶ所も巡ったけど思ったよりも疲れずに帰り着くことが出来ました。