August 28, 2010

EF8-15mmF4LフィシュアイUSM

 一昨日EOS60Dと一緒に発表になったEFレンズの中の1本がこれ、サンニッパの新型とかヨンニッパの新型もちょっと興味はあるけど、軽自動車が買
えるような値段のレンズには縁が無いのでおいといて、やはり一番気になったのはEF8-15mmF4LフィシュアイUSM。
 全周180度から対角線180度までの画角をカバーする本格的フィッシュアイズームレンズって言うのが良い、フィッシュアイってまだ持ってないし、単
玉で何本かそろえることを考えると結構リーズナブルな気もするし、何と言ってもLレンズだからね。
 ただリーズナブルとはいえ10万オーバー、気軽に変える価格ではないのが辛いところ、それにフィッシュアイをどれだけ使うのと問われると・・・
 でもフィッシュアイは1本は欲しいと思ってるので、金が貯まったら考えてもいいかな、なんて思ってる。
 ただ発売予定は来年なのでまだどうなるかはわからないけどね。


07:15:43 | kamiarizuki | | TrackBacks

August 27, 2010

EOS60D

 昨日キヤノンより発表になったミドルクラス一眼レフデジタルカメラのEOS60D。
 50Dの発売から約二年、今年の秋くらいには出るのではないかと思ってたので予想通りかな。
 内容的に一番に目を引くのがバリアングルモニター、EOSもライブビューが使えるようになったので、これがあると撮影の自由度が格段に上がるから便利になると思う。
 その他の部分では撮像素子が18メガになり、画像エンジンがDIGIC4に成って動画撮影が出来るようになったこと、バッテリーが新型に変わったなどだいたいこれも予想通り。
 ただCFカードが使えなくなったのは少々予想外だった。
 バッテリーと記憶メディアが変わったことで、50Dあたりからの乗り換えにはちょっと抵抗がある、AF性能も変わってないのでどうしてもバリアングルモニターが使いたいと言う人以外には安く成ると思われる50Dの方がお勧めかな。

20:26:14 | kamiarizuki | | TrackBacks

August 24, 2010

写真を撮ったらフォトブック

 って某カメラ専門チェーンの宣伝をするわけではないけど、最近ちょっと気に入っている。
 本気で写真集を作ろうと思うとそれなりのお金が必要だけど、これだと数千円で結構立派な物が出来る。
 自分で画像をチョイスしたりレイアウトを決めたりと、これが結構面白いし結構簡単。
 それにこうして残しておけば、死んだ後でも見てもらえるかもしれないし、未体験の方も、機会が有ったら一度トライしてみたら面白いと思いますよ。

21:53:08 | kamiarizuki | | TrackBacks

August 23, 2010

50年後

 昨日の奈良原一高氏の「人間の土地」が発表されたのが1954年、もう今から50年以上も前のこと。
 それでも今見てもその力はいささかも衰えていない、きちんとプリントされた
銀塩写真、特に白黒のプリントは保存の仕方が良ければ100年先でも殆ど替わらず鑑賞できる。
 黎明期のカラー写真は今現在かなり退色してるけど、今の技術でプリントされた物も100年は保つらしい。
 さて、今しきりに撮ってるデジタル画像、プリントしないといったい何年保つんだろう。
 DVDやCD−Rなどは20年程度しか保たないらしいし、少なくとも自分が生きている間は、メディアが変わっても常にコピーを繰り返せばなんとかなるかもしれない、ただ自負分が死んでしまえばおそらくそれでお終い、50年後生きてる自信はないので、その頃にはもう残ってないかも。
 プリントされた写真と違って何年も後にメディアが見つかっても内容を確認されることはないだろうし、確認すること自体難しいかもしれない。
 よほど凄い写真を撮って公的な施設で保存でもして貰わない限り、私みたいな物が撮った画像は後世に残らないだろう。
 そう言った意味でも、銀塩で撮る意味はまだまだあるのかもしれない、プリントなら特別な装置が無くても見ることが出来るからね。

21:17:18 | kamiarizuki | | TrackBacks

August 22, 2010

写真の力

 今日は県立美術館で奈良原一高氏の写真展「手の中の空」を見にいってきた。
 奈良原氏の名前は以前から知っていたけど、松江高校卒業と島根県に縁があるとは全く知らなかった。
 氏の写真としては「人間の土地」が強烈に印象に残っている。
 当時無名だった青年が一躍第一線の写真家として世に出た作品群、確かに見る者を納得させる内容なのが凄い、こういった写真を見せられると、いかに自分に才能がないか思い知らされるようでちと辛い・・・
 しかし、と同時に自分も何か確固たる信念を持って撮ってみたいとも思わされる。
 人を納得させる写真、今みたいに漫然と撮っていたら何時になれば撮れるのかは全く分からないけど、それでもやっぱり触発されてしまうんだよな。

20:52:14 | kamiarizuki | | TrackBacks