November 02, 2011

虎は死して皮を残すが。

さて、人生も折り返し点を過ぎて、晩年の生活やら何やらと考えることの多くなった。
取り敢えずは、無事に人生を全うすることが最重要課題であり、その後のことなんて考える余裕もないってのが本音だけど。
それでも自分が生きてきた証、存在した意味とはなんぞや、なんて考えることがある。
残念ながら子孫を残すことの出来なかった私、私が死んでも残るものと言えば大量の不要品。
私にとっては貴重なものでも、残された人間、さしずめ相方か妹か甥っ子にとってはただのがらくたに近いものばかりだろうから、死期が近づいたら自分で整理しないとまずいだろうな。
まあ、それは置いとくとして、この世に私という人間が生きていた証は何か残せるかと思うと、これが全くない。
死んでもしばらくは覚えていてくれる人もいるだろうけど、これと言った業績を残した訳でもなく、ただ平々凡々と過ごしていた私なんて、数十年と経たないうちに歴史に埋没してしまうのがおち。
だからといってこの歳から何か始めると言っても、まあ伊能忠敬さんに比べればまだまだ若いので、無理ではないかもしれないけど、根性がない。
かつて無いような凶悪事件を起こせば、手っ取り早く名前は残せるかもしれないけど、そんな事で名前を残したくないし。
まあ、凡人は死しても何も残さず、後を濁さず消え去るのが一番なのかもしれないね。

22:42:49 | kamiarizuki | | TrackBacks

おはようございます。

友人の邸宅に招待される夢を見た。
でかいプールが有った。


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