March 25, 2012

第6回しまね写真展

今日は朝は良い天気だった、やることはいろいろ在ったけど、なんとかしまね写真展を見に行くことが出来た。
昨年は時間が無くて出品出来なかったので、今年こそはと思ってたのに、今年はちょっとトラブルがあってギリギリの出品になった。
正直言うと今回出した作品には全く自信がなかった、まあ言い訳だけど出せる作品が限定されてしまったので、仕方なく選んだっていうか選んでもらった。
そんなだから結果が伴わないのは当然のこと、知り合いが多く入選していたのでよけいに悔しい。
これをバネに来年こそは、と思うけど。
まだ目前に私が一番力を入れようと思っているコンテストが迫っているので、取り敢えずはそれに全力を注いで、今回のような恥ずかしいことにはならないようにしなければ。

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March 24, 2012

EOS 5D MarkIIIに触ってきた。

今日は早起きして広島まで行って来た。
EOS 5D MarkIII SPECIAL EXPERIENCEが有ったからだけど、バスに2時間半も揺られていくと何だか疲れた。
取り敢えず触ってみた感想はMarkIIより全体にレスポンスが良くなった。
まあ、MarkIIを実際に使ってる訳でもないので、厳密に比較は出来ないけど、今まで何度か触ったときの感じよりはずっと良い。
とくにAFの強化はかなりな物。
7Dよりも遙かにいい感じ、61点レティクルAFは伊達じゃない。
撮影枚数も6コマ/秒になったので、連写しないときもシャッターの切れが良くなったような感じ。
高感度にも強くなったと言う事だけど、これは実際に撮影することが出来なかったので何とも言えないけど、会場にISO12800で撮影されて大きく伸ばしたプリントが置いてあって、それを見る限りはノイズも思ったより目立たず、これならISO3200位なら安心して使えそうな気がした。
スペシャルセミナーも聞いてきたけど主に触れられてたことの一つがこの高感度特性。
それだけ自信があるって事なんだろう。
あと、多重露光とハイダイナミックレンジモード。
多重露光は銀塩時代には時々やっていたけど、デジタルになってからは、何となく合成って作業が嫌だったので、敬遠してたけど、カメラ内で完結するならそれも良いかと思った。
ただ、もう一つのハイダイナミックレンジモードは面白そうだけど、一つ間違えるとコントラスが低い眠い画像になりそう、実際作例でもそんな画像があったから、案外難しいかもしれない。
機能が増えた分覚える事も多いので、使いこなしは難しいかも、各機能を呼び出すのも成れるまでは手こずりそうって感じかな。
何にしても安いカメラではないので、私には買えないけど、動き物を撮る人にはMarkIIからの乗り換えはお勧めするけど、風景などをじっくり撮る人には買い換えのメリットがどの程度あるか。
その辺りも難しいかも。

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March 18, 2012

NHK特集「東京大空襲」

67年前東京はアメリカ軍の無差別爆撃により、市街地のかなりの部分を焼失し。
民間人にも多大な犠牲者が出た。
たいそうな御託を並べても、結局他民族には冷徹で残酷なアメリカの本性がむき出しになった攻撃だったことを今更どうこう言うつもりはない。
私が驚いたのは今回取り上げられていた写真の保存状態の良さ。
そこに映し出された映像が、戦争の悲惨さを嫌と言うほど、突きつけてくる。
一枚に人々の運命が凝縮されたような写真、それが70年近く経っても当時の様子を克明に告げている事実。
写真の持つ力に今更驚かされるとともに、今の写真を撮っている私達ははたして70年後にどれだけの物を残せるか。
昨年の震災では、録画器機の普及が進んでいる現代らしく、多くの動画・静止画が残された。
おそらく私達の目に触れてない物も含めると、膨大な量になると思う。
しかし、70年後にそれがどれだけ残っているか、それを考えると不安になる。
放送局や映像制作会社、新聞社等に残された物は何らかの形で残るかもしれない、でも個人で撮影された物はどうか。
70年後に今の規格のメディアがそのまま流通してることは考えにくいので、撮影した人が意識的に残す努力をしないと、多くは失われてしまうでしょう。
銀塩写真は70年経っても保存状態がよほど悪くない限り見る事が出来るけど、CDやDVD、SDなどはいくら保存状態が良くても、それを再生する機械がなければ何の役にも立たないから。
写真屋のコマーシャルじゃないけど、大事な写真はプリントしておく。
これもある意味大事なことかもしれない。

22:12:31 | kamiarizuki | | TrackBacks