神在月の雑かん

開発か破壊か

昭和60年（1985年）だから、今から30年近く前、宍道湖の北岸、古曽志の丘で、島根県下でも最大級の古墳が発見された。
全長40mを越える前方後方墳。
住宅団地の造成地の中だったので、開発か保存かで大いにもめた。
この前年に、神庭荒神谷遺跡で全国最多の銅剣が出土して、ちょっとした古代史ブームになってたので、県内では結構論議が白熱した。
私も、保存の署名をした覚えが・・・
しかし結果は、記録のみで、現地保存は断念というものだった。
後に、この工事の責任者だった人と知り合いになったけど、この古墳のお陰で工事に支障が出て大変だったって話しか聞けなかった。
まあ、興味がない人にとってはそんなものかもしれない。
民間の工事では、何か出ても、面倒がってそのまま報告無しで破壊することも多いと聞く。
この団地にしても数軒の家のために、取り壊されたわけだけど。
古墳はその場所に存在することに価値がある、そこから何が見えるか、そんな事も重要な事だから。
残してあれば、当時では分からなかった事も、再調査で分かることがあったかもしれない。
今は、元有った場所から300m東に、レプリカが作ってあり、その周囲が公園になっている。
そのレプリカの上に登っても、古代の息吹は感じられない。
発見があと20年遅かったら、保存されてたかもしれないと思うと残念だ。

今日の隠岐の海（九日目）

三連敗中の隠岐の海。
今日は大関復帰を目指す琴欧洲との一番。
立ち会いから攻め、上手は取れなかったが、一度は土俵際まで追い詰めたけど。
そこで残され、結局逆転の上手投げに屈した。
これで四連敗。
明日は白星を上げて、連敗を止めて欲しい。

こんにちは。

今日も雨降っています。
なんか朝からテンション上がらない。
明日も天気悪いようなので気が重い。

おはようございます。

今日は大寒、だけど気温は昨日よりは高くなるらしい。
雨は降るけどね。