神在月の雑かん

大阪の三つの城。

大阪城と聞いて大概の人が思い起こすのは、太閤秀吉だと思う。
実際秀吉が造らせた、大坂城は日本三名城の一つと言っても、過言ではない偉容を誇っていた。
ただ、この城は今から400年前の慶長20年に、大坂夏の陣で灰燼に帰してしまった。
これが第一の城。
次に城を築いたのは、徳川二代将軍秀忠。
豊臣大坂城を大改修し、天守台の場所まで変え、豊臣時代より更に巨大な天守を造営した。
しかし、この城も築城から36年後の寛文5年（1665年）に落雷により天守を焼失。
以後天守閣の再建はされないまま、明治維新を迎えた。
この徳川氏による築城が第二の城。
で、三番目に造られたのが、現在私達が目にする、大阪城。
これは、昭和6年（1931年）に市民の寄付で建てられた。
言ってみれば、大阪市民の城。
豊臣大坂城天守閣が、築城から30年で焼失。
徳川大坂城天守閣が、築城から36年で焼失したことを考えると。
80年以上、この地にそびえている現在の天守は一番長持ちしてる事になる。
模造天守だとか模擬天守だとか言われてるけど、もう或る意味歴史的建造物に入れてもいいレベルだと思う。
まあ、城好きの私的には、豊臣時代の大坂城を再現して欲しい。
だめなら、現在の天守台は徳川時代の物を使ってるので、徳川氏の大坂城とも思うけど。
もう無理だろうな・・・
実際の所は、前大戦にも耐え抜いた、今の大阪城が大坂の街には一番似合ってるのかもしれない。

こんにちは。

雪は降る。
あなたは来ない。
って人持ってる訳ではないけど、荷物が来ない。
まったく、困ったもんだ。

おはようございます。

今日は錦織君、ワウリンカとの一戦。
勝ってベスト4に進出して欲しい。
それにしても寒い朝だな。