神在月の雑かん

妖怪ウオッチャー

最近巷では、妖怪ウオッチなるものが大流行らしい。
正直、一回も見たことないのでコメントしにくいけど。
何でも、妖怪のせいにしてしまう物らしい。
かみさんが怪我して、来週別府に行けなくなったのも、妖怪のせいなのか・・・
昔からの隠れ妖怪ファンとしては、それは違うと思う。
そもそも妖怪とは、人間に仇を為すだけの存在ではないはず。
九十九神みたいに、長い時間を経た物は、妖怪になる。
って考え方もある。
私が思うに、妖怪とは。
仏教思想によって闇に葬られた、八百万の神々の末裔なのでは。
古来、日本人は万物全ての物には神が宿ると信じていた。
今の日本人が、宗教に寛容（悪く言えばルーズ）なのはこの為だと思う。
仏教は本来、或る意味哲学に近いところがあるけど。
日本に入ってきたら、変な方向にすすんでしまって。
仏以外の物は悪って感じになってしまって。
元から日本にいた神々も、無理矢理吸収していき。
それから漏れてしまった物は、物の怪として扱われてしまったのではないか。
そんな気がしてならない。
まあ、妖怪ウオッチの妖怪がどんな物か知らないので、断定的に物は言えないけど。
漏れ伝わってくる話だけを聞くと、違うように思うんだよね。
ただ、妖怪ってワードが子供達に広く認知されたのは、或る意味良いことかも。
妖怪ウオッチファンの子供の中のほんの数％でも、本物の妖怪に興味を持ってくれたら。
本物の妖怪好きの裾野も広がるからね。

こんにちは。

気が付いたけど、今日は１３日の金曜日。
だからどうしたって。
いや、何でも無いんですが。

おはようございます。

雪は降ってます。
まあ、屋根が白くなる程度ですが。
だけど寒い。