神在月の雑かん

白鷺は白いか（6）

なんやかやで、宿に入るのは予定の時刻より遅れた。
この日の宿は、姫路の奥座敷と言われる塩田温泉、上山旅館。
チェックインしたときに、当初予約入れていた部屋の近くに団体が入ってるので。
同料金で、東棟へ部屋を替えましたと言われた。
案内してもらうと、これがまた良い部屋。
一番安いプランで予約入れたのに、後で調べたら5000円くらい高い部屋だったらしい。
或る意味ラッキーかも。
夕食の時間は、早い時間がい一杯だと言われたので、19時からにしてもらった。
1時間半有るので、先ずは温泉って思ったら。
蛍見学のツアーがあるけど参加されますか、それだと18時半からの食事にされた方が良い、と言われ。
予定を変更、蛍見学に行くことにした。
食事が30分前倒しになったので、急いで露天風呂と内湯へ。
内湯は20過ぎに男女入れ替えるって事だったので、前浴室制覇のためには、取り敢えず入らないと・・・
って事で、バタバタと入浴を終えた。

食事は安いプランだったのに結構満足。
ただ1つだけ納得できなかったのは、アマゴの塩焼き。
なんか、どう見てもアマゴに見えない。
仲居さんに確認しても、アマゴですって言われたけど。
アマゴでないことは間違いないけどな。
まあ、それでも美味しかったけど。

食事の後は蛍ツアー。
だが、蛍にはちと遅かった・・・
まあ多少飛んでたので良しとする。
それにしても、蛍の歌って行った話になったとき、「蛍〜るの光〜・・・」と酔っぱらいのオッちゃんが歌い始めたのは、うけた。

今朝の夢。

私の荷物を黙々と段ボールにつめるかみさんを、部屋の高いところから見下ろしてる。
ああ、自分は死んだんだ。
で、荷物を片付けられてる。
そんな夢でした。