神在月の雑かん

柿

　連休中はあれだけ降った雨もあがり、今日は素晴らしい快晴。気が付けば秋も深まり柿が色づいて来ました、紅葉を除けば色が乏しい晩秋から初冬に掛けて柿の実の赤は、この季節の風景のいいアクセントに成るんだけど、最近は雪が降るようになっても枝にたわわに実が残ってる。昔は雪が降る頃に成ると柿の木にも１つか２つ残してすべて採ってしまった物なのに、最近は食べる人が少なくなったんだろうな、物が豊かになったのか人の好みがかわったのか、冬枯れの木に１つ残った柿の実って風情が有って絵に成ったんだけど・・・・

デジタル・写真

　先日新潟まで行って来た時の写真を整理していてつくづく感じたのだが、デジカメを使うようになってから写真の撮り方がひどく雑になっている。
　ピントが甘かったり、手ブレしていたり写真の基本がまるで成ってない、構図もいい加減で自分はこんなにへたくそだったのかと自信をなくしてしまうほど・・・
　でも、よく考えてみると片手でいい加減に撮ってたり、酒飲んで何も考えずに撮った写真ばかりなのでそんな結果も当たり前だろう。
　やはり写真を撮ることの真剣味が銀塩カメラを使っていた時とは全然違う、銀塩では撮れるコマ数やかかる経費のことなどを考えると真剣に成らざるをえないってのもあったと思うけど、幾ら取り直しが利いて現像などに金が掛からないとは言え、デジカメももっと１ショットずつ大事に撮らないといけないと痛感したのでした。