September 23, 2009

7の誘惑。

 EOS7Dが発表になって三週間、発売はまだだけと情報はいろいろと入ってくる。
 このカメラ現在EOS20Dを使っている私にはかなり魅力的に見える。
 正直に言うと欲しい、ただAPS-Cサイズで1800万画素のEOS7Dと、35mmフルサイズで2110万画素のEOS5DMk2、どちらが欲しいかと言われるとかなり悩む。
 どちらも画素数的にはもう十分すぎる、ハッキリ言えば両方とも画像データが大きすぎて、MacのHDDの容量をかなり圧迫しそうなのには変わりがない。
 価格的には7D+EF-S15-85mmF3.5-5.6ISUSMのセットと5DMk2の本体はほぼ同じ価格。
 35mmフルサイズ機で使える標準ズームを持ってない私的には、5DMk2を選択した場合標準域はEF-50mmF1.4USM一本でカバーするしかない、正直EOS-1Vを使ってた頃はこの組み合わせで撮っていたから問題がないようにも思えるが、ズームになれてしまってるので、必然的にEF24-105mmF4LISUSMくらいのレンズが欲しくなる気もする、5DMk2クラスになるとレンズ性能如実に影響を与えるから、そのことを考えると価格的にはどうなのかと思ったりもする。
 それに対して、今回7Dと一緒に発表になったEF-S15-85mmF3.5-5.6ISUSMはけっこう前評判は良い、これなら35mm換算で24mmから136mmを一本でカバーできる。
 AF性能でも7Dは5DMK2を上回ってるし、広角が不利なことを覗けばやはり後発の7Dが良いようにも思える、いずれ5DMk2の後継機も出るだろうけど、これはタイミング的にまだ少し先になりそうなので、そこまで待てるのかと言われると???
 こういったものは欲しいときが買い時、20Dがちと作動に不安が出てきた今がまさにその時かも。
 7Dが出る前は5DMk2が最有力候補だったのに、ここに来て7Dの発表でかなり心がぐらついてます。

16:17:55 | kamiarizuki | | TrackBacks

September 07, 2009

画題が・・・

 何時も作品を作るときに頭を悩ますのが画題。
 手応えがある画が撮れたときは、画題もその時に頭に浮かぶ事もあるけど、殆どは画像を見ながら悶々と考え続けることになる。
 画題も作品の一部とは言うものの、やはりボキャブラリーが貧困な自分には大きな負担となる。
 この秋にも作品展があるのでそれ用の作品をやっとの思いで絞り出した。
 でも今改めて見るとやっぱり何かが違う・・・これを上手く出来るようなトレーニング方法って何か無いものでしょうか。

19:43:14 | kamiarizuki | | TrackBacks

September 05, 2009

カタログ

 今日カメラのキタムラにプリントを取りに行ったついでに、新製品のカタログをもらってきました。
 全く買う目処なんて立ってないのに、置いてあるとついついもらってきてしまうんですよね。
 最近はネットで調べることが多いし、情報も十分仕入れることが出来るけど、やはり紙のカタログを見ると本当に出るんだと妙に実感します。
 
 ところでEFレンズの最新のカタログを見ると、標準ズームが2本カタログ落ちして、L以外のレンズは1本になってしまいました、広角ズームも前回のカタログが出たときL以外のレンズがカタログ落ちしたので、標準と広角は殆どがLレンズになってしまいました。
 やはりここにもデジタルの影響が及んでいるようです。
 望遠ズームではEF100-300mmF4.5-5.6USMがカタログ落ち、このレンズは昔使っていたので少し淋しいです。
 EFレンズのエントリークラスからミドルクラスにかけてのレンズが整理された一方、EF-Sレンズはかなり充実してきました、今回2本増えて9本、標準域のレンズだけでも5本ラインナップされているので、Lレンズ以外の標準レンズより本数が多くなってしまいました。
 そんな中、単焦点は未だにEF24mmF2.8やEF28mmF2.8、EF35mmF2等は現役です、正直EF28mmF2.8はカタログ落ちしても仕方ないと思いますが、残り2本はリニューアルしてUSM化してもらいたいものです。


17:17:08 | kamiarizuki | | TrackBacks

September 03, 2009

APS-Cとフルサイズ

 キヤノンのAPS-CサイズのフラッグシップとなったEOS7D、価格は10万円台後半(17万円前後か)の予定。
 そしてキヤノンのフルサイズのミドルクラスになるEOS5DMarkIIは20万円半ば(25万円前後)。
 この8万円の価格差をどうとらえるか。
 そもそもフルサイズとAPS-Cサイズって何か、簡単にいってしまうと撮像素子の大きさで、フルサイズというと35mm判の大きさとほぼ同じ、だから昔からの一眼レフ用のレンズがそのままで使える(光学性能的に古いレンズは辛いのだが、それは置いといて)。
 かたやAPS-C、これはその昔コダック社が日本のメーカーに呼びかけて作った新たなフィルムの企画でAPSってアドバンスト・フォト・システムの略、デジタル一眼レフの黎明期撮像素子がかなり高価で、大きさがフルサイズの約半分のサイズのもので発展してきた、そのサイズがちょうどAPS-Cサイズに近かったのでそう呼ばれるようになったらしい。
 いらない説明が長くなったけど、フルサイズの約半分なのがAPS-Cサイズ。
 撮像素子が約半分の大きさなので、レンズの画角も狭くなりキヤノンでは1.6倍に換算して言い表すことになった。
 つまり50mmのレンズだとAPS-Cサイズでは80mm相当になるって事、だからAPS-Cサイズは望遠に強く広角が弱くなってしまう。

 でここからが本題、広角レンズが好きな自分としてはフルサイズを選べば12mmからの撮影が出来る、一方APS-Cタイプだと12mmのレンズを使っても19.2mm相当、現在APS-C用として発売されているレンズも10mm(16mm相当)から始まるズームしかない。
 ここで8万円の価格差をどうとらえるか、な訳だけど。
 広角を諦めて安い(とは言っても十分高いけど・・・)APS-Cのボディーを選ぶか、それとも広角がフルに使えるフルサイズ機にするか、これは非常に悩ましい、両方持てればそれに越したことはないんだけれど、そんなこと現実的には不可能と行って良く、私の悩みは尽きないのだ(この程度のことで悩んでいられるのは幸せなことかも)。

18:07:02 | kamiarizuki | | TrackBacks

September 02, 2009

新レンズと昨日の補完

 昨日はEOS7Dとともに3本のレンズの発表もあった。
 Lレンズのマクロ(EF100mm F2.8L マクロ IS USM)とEF-Sの標準ズーム2本(EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM、EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS)自分的にはEF-Sタイプのレンズで15mmから始まる標準ズームにかなり反応してます、ただお値段が10万ちょっと今の財政状況ではとても無理。
 EFの100mmマクロはLレンズで発表されたけど、現行の100mmマクロレンズは併売されるかカタログ落ちするかってとこも気になるところ。
 まあ何れにしても当分はカタログ眺めて我慢するしかないですね。

 それとEOS7Dですが昨日書き忘れてましたが撮像素子はAPS-CタイプのCMOSセンサーです、だから当然EF-Sのレンズが使用できるので、今回新しく発表のあったレンズとのセットでの販売も予定されてます、セットだとわりとお買い得(単品でそろえるより)なのですが、ボディーもそこそこするのでやっぱり当分は無理か。
 それにしても一つ気がかりなのはやはり1800万画素にしたところ、PowerShotの上位シリーズの新型機の発表で、高画素化に歯止めが掛かったかとも思ったけど、こちらは更なる高画素化。高画素化したおかげでデータが大きくなるのはちょっと厄介な問題です。
 あと昨日も書いた高感度性能、出来れば1500万画素以下に抑えて、更なる高画質化を目指して欲しかったように思います。
 いずれにせよ発売から半年くらい様子を見て、価格が落ち着いてから改めて考えた方が良さそうです(お金がない私は)

17:28:00 | kamiarizuki | | TrackBacks