神在月の雑かん

モンスターを飼ってはいるけど。

　今月も残り10日を切ったのに、今月はほとんど撮影していない、キヤノンのイメージモンスターを飼い始めてから、毎月それなりに撮ってきたのに今月はさっぱり。
　今月の月例に出すには作品が足りないほど、今週末は少しは撮れるかもしれないけど、どうなることやら。
　それにしてもモンスター、未だに性能をフルに使う機会に恵まれない、って言うかそこまでの性能を求めるような撮影をしてないので、仕方ないかな。
　基本性能が高いので、普通に撮っててもきびきび動いて気持ちいいけど、まだまだ潜在能力はあるはず。
　あとはこのモンスター何時になると飼い慣らせるか、その辺りが問題か。

18メガピクセルの憂鬱2

　EOS7Dを導入して早五ヶ月、カメラの癖も何となく分かるようになり撮影面での不安はほぼ無くなった。
　ただ当初懸念していたとおり、18メガピクセルの撮影データの大きさは少々持て余し気味。
　RAWのデータはちょっと撮影しただけでも、ＤＶＤ一枚では収まらないほどに成ってしまう。
　ほとんどの作品が大きく伸ばす事は考えてないので、無理に18メガピクセルで撮らなくてもいいと思うけど、やはり後で後悔したくないので結局18メガピクセルで撮ってしまう。
　JPEGで撮ればこんなに悩む必要はないけど・・・

　先日発表されたEOS Kiss X4も18メガピクセル、前にも書いたとおりこのクラスのカメラでRAWで記録する人は少ないと思うけど、約24.5MBのファイルサイズは非力なPCでは確実に大変な思いをすると思うし、おそらく付属のアプリケーションもインストールするのにはかなりPCの性能を要求すると思うので、アプリケーションまで含めて使いこなすにはPCを新調することも考えないといけないかも。
　2月26日発売のEOS Kiss X4くどいようだけどほんとに18メガピクセルが必要だったのか私には分かりません。

EOS Kiss X4

　キヤノンからKissの新モデルとなるＸ4が発表になった、前モデルのＸ3が結構評判が良かったので、どんなモデルを出してくるか少し気にはなっていた。
　で今回発表になったＸ4のスペックを見てみると、有効画素数が1800万画素、Ｘ3の1510万画素もこのクラスのカメラには十分すぎると思っていたのに、まさかここまで上げてくるとは。
　このクラスのカメラでROWで撮影する人はそんなにいないと思うけど、JPEGで撮影してもデータサイズが大きくなるので、取り扱いが大変になると思うのだが・・・
　だいたいＬサイズプリントが主で、時々Ａ4程度に伸ばすって人には不必要な画素数だと思う。
　画素数を増やすよりＡＦの基本性能を上げるとか、本体サイズを小さくするとか、もう少し違う方に力を入れるとかしてほしかったんだけどな。
　いったいどれほどの人が1800万画素を望んでいたのか、そんなにニーズはないような気がするのは私だけではないと思うけど。

作品展

　今年の秋に私の参加している写真クラブが、久しぶりに単独で写真展をする事になった。
　写真の展示は毎年いろいろな形でやっているので、そんなに特別なことではない。
　今回も去年の秋から今年の夏までに撮った物を、適当に見繕って出そうと思ってる。
　なんか取り組む姿勢が真摯ではないと自分でも思うけど、その作品展に向けて作品を作るというのはどうも苦手なんだよな。
　まあ毎回作品展のテーマは設けられないので、それでも通用するのが気楽なところかな。
　もう少しまともな物が撮れるようになったら、個展でもやってやろうかと思っていた昔が少し懐かしい、ここの所どうも情熱という奴が枯渇し掛かってる気がする。
　これってまた熱く燃えるようになるのでしょうか、自分にとって写真とは何か、何て事まで考えようとは思わないけど、熱意だけでシャッターを切っていた昔。技術も機材も恵まれなかったのに、あの頃撮った物が未だに超えることの出来ない物になっている。
　才能の限界とは考えたくない、これから何年撮り続けることが出来るかは分からないけど、今の自分にしか撮れない物を求め、てまだまだのたうち回ってみようと思います。