神在月の雑かん

CANON PowerShot Pro1

　2004年3月27日に発売を開始したデジタルカメラ、キヤノンのPowerShot Pro1。
　私は発売と同時に購入したので、すでに約5年が経とうとしている。
　このカメラはキヤノンのコンパクトカメラとしては唯一Ｌレンズを搭載している。
　画角は7.2（W）〜50.8（T）mm ［35ｍｍ換算・28（W）〜200（T）mm］と一眼レフ用のＬレンズにも無い。
　写りもさすがにＬレンズと歌っているだけに、条件がいいところでは一眼レフ並の写りをする。
　さすがにコンパクトカメラのためＣＣＤのサイズは2/3型と小さいが、カメラ部有効画素数約800万画素、総画素数約830万画素と最新の機種には敵わないものの、普通に使っている分には十分な画素数を持っている。
　正直4年以上使っていてもそんなに総合的なスペックではまだ十分やっていけると思う、ただ現行機種に比べると見劣りする部分も在る。
　何と言っても感度が低いのは致命的、ISO50以上に感度を上げるとノイズが乗ってくるのには参る、最高ISO400まで上げられるけど画質はかなり悲しい。
　三脚を何時も使用すれば綺麗に取れるけど、気軽に持ち出すには三脚はつらい。
　このカメラに手ぶれ補正が付いて、もう少し高感度が使えればい言う事無いんだけど。あと液晶モニターもせめて2.5型にしてもらって、Ｐｒｏ2出してくれないかな。

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