April 02, 2013

現像

銀塩写真の頃は、モノクロはわりと多くの人が暗室作業をして、自分の手で現像をしていた。
しかしカラー全盛になると、カラー写真の現像はなかなか敷居が高くて、殆どの人は自家現像はしなくなった。
そして時代は流れ、デジカメ全盛の今。
相変わらずモノクロを化学的に現像して楽しんでいる人も残ってはいるけど、普通に現像というとRAWデータからJPEGに変換する事を言うようになった。
まあ、RAWはそのままでは専用アプリがないと見られないので、汎用性が高いJPEGに変換する事は、確かに現像と言っても良いかもしれない。
それに、この変換する際に色調やコントラスト、そしてトリミングなどの調整が利くという点でも、現像そのものかも。
ただ、RAWって何って思う人が多いのも事実、実際写真やってても、カメラの設定でJPEGの撮って出しで済ましている人も多いので、そんな意味でも現像なのかなと思ったりする。
まあ、普通の人には確かに縁が無い話だけど、本気で写真をやるのなら、これに手を出すと更に面白くなる事は請け合いなんだけどね。
その分面倒も増えるけど・・・・


Posted by kamiarizuki at 10:32 P | from category: 写真 | TrackBacks
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