November 12, 2013

共産主義の幻想

古くはプラトンの国家主義とか、キリスト教共産主義とかから、マルクスの科学的社会主義、それから派生してるレーニン主義や毛沢東主義等々。
いろいろ在るけど、私有財産の所有を止め資本家による搾取のない、平等な社会を目指すはずだったものが、結局民衆に甘い夢を見せて、権力を掌握する道具に使われてしまった。
しかし、それも一時の夢、ソビエト連邦は長引く経済の停滞と、共産党幹部の腐敗、さらに西側諸国との格差を民衆が知ってしまったために崩壊した。
中国や北朝鮮は共産党という名の王朝が、民衆を抑圧し続け、名前だけが空しく残っている。
中国の現在の状況は、ソビエト連邦崩壊前夜に近づいてる気がするのは私だけか。
共産党員という特権階級は我が世の春を謳歌し、多くの民衆は低い水準の生活に甘んじている。
国内でも格差が広がり。
好調と言われていた経済にもかげりが見え始めている。
また混乱の時代が来るのか、考えると頭が痛くなりそうだ・・・


Posted by kamiarizuki at 11:58 P | from category: Main | TrackBacks
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