September 04, 2014

生死感

叔父が今日この世を去った。
長い闘病生活だった。
叔父の死に顔は、力が抜けたいい顔だった、と叔母達は言う。
だが死によって苦しみから解放されたとは思いたくない。
私は魂の存在は信じていない、したがって転生もないし、天国もない。
死=全ての終わり。
苦しみも含めて、全てが終わったのだ。
死んでも楽になる事なんて、絶対に無い。
ただあるのは、絶対的な「無」だけ。
そして存在は忘れ去られ、数世代後には、何も残らないだろう。
だから、死は怖い。
自分の存在をこの世に刻もうとは思ってない。
ただ、自分の死ぬときは、来世の希望など考えず。
よくここまで生きたと、思って消え去りたいかな。

Posted by kamiarizuki at 11:25 P | from category: Main | TrackBacks
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