神在月の雑かん

秋の日のヴィオロンのためいきの

作戦開始数日前に放送された、ヴェルレーヌの詩。
そして、6日に日付がかわった頃、イギリス第6空挺師団、アメリカ第82・101空挺師団が最初の作戦を開始した。
トンガ作戦である。
直接上陸した部隊も結構悲惨だったけど。
空挺師団は更に過酷な任務だった。
なんせ真夜中、真っ暗な空に放り出され、何所に着地できるか分からない。
実際各師団ともバラバラになって、あるものは沼や海に降りて溺死、無事に降下できた兵も、劣勢の中での作戦となり多大な損害を出した。
今は平和だから、他人事みたいにこんな事も書けるけど。
当事者になったらと思うとゾッとする。
6月6日になると毎年思うんだよね。

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